top of page
笑下村塾新聞
NewsPaper
社会問題や政治をもっと身近に。
インタビューやレポートを通じて、課題解決のヒントを発信します。
検索


児童虐待の「本当の罪深さ」ーー俳優・遠野なぎこさんの凄絶な体験から考える、私たちにできること
【遠野なぎこ】「虐待は母の愛情だと思ってた…」壮絶な過去についてお伺いしました。 URL: https://youtu.be/rLqfzTybHkk こんにちは、スタッフのスワンです。今回は、幼少期から母親の虐待や育児放棄に遭い、成人後もそのトラウマに苦しんでこられた、俳優の遠野なぎこさんにお話を伺いました。最後に振り絞るように出した子ども達へのメッセージが印象に残りました。そのインタビューの一部をお伝えします。 鼻血が出るまで、ずーっと ーーお母さまからは、いつ、どんな虐待を受けられていたんですか。 物心ついたときには、殴られたりとか、精神的にも追い詰められるような、見た目のことをすごく責められるようなことを言われたりとか、食事を作ってもらえなかったりとか。 4人きょうだいの一番上なんですけど、私だけが(虐待を)受けてて、下の子たちは受けていないので、不思議だとは思ってました。けど、他の家庭を知っているわけじゃないじゃないですか。だから「こういうものだ」って子どもって思いますよね。 ーー当然、痛かったりするわけですよね。 はい。鼻血が出るまで、

笑下村塾
2023年10月21日読了時間: 9分


「痩せたね」は決して誉め言葉じゃない…摂食障害について、遠野なぎこさんにお話を伺いました。
こんにちは、笑下村塾インターンのヤマザキマリコです。 今回は摂食障害について俳優の遠野なぎこさんを取材した動画をご紹介します。 「【過食嘔吐】”痩せたね”も刺激になってしまう…遠野なぎこさんが語る摂食障害の現実」 https://youtu.be/JRzz-hKEGHo 拒食症など様々な症状を患う「摂食障害」は、10代の女性に多い障害です。 俳優として活躍されている遠野なぎこさんは、15歳から現在に至るまで摂食障害を患っていることを公表されています。自身の経験をもとに『摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。』を執筆されています。 ーー摂食障害はどのような病気? 摂食障害と言っても様々な種類があり、「拒食症」、「過食嘔吐」や吐けない「過食」、口に入れたものをそのまま出す「チューイング」などがあります。 例えば、「過食嘔吐」を患うと、心の隙間を埋めるようにお腹がボーンって腫れるほど詰め込むように食べ、トイレに駆け込んで指を突っ込み全部吐き出すことを繰り返すそうです。吐きやすい食べ物を選び、吐くときは苦しく顔もパンパンに腫れ、自分でも虚しく嫌で

笑下村塾
2023年10月14日読了時間: 4分


"高校生が抱える性の悩み" 櫻井裕子さんの性教育の授業を取材しました
こんにちは、笑下村塾インターンのヤマザキです!今回は櫻井裕子さんが、県立高校で性教育の授業を行う際に取材した動画をご紹介します。 【性教育】授業内でどこまで語るべき?埼玉県の高校の授業を取材しました。 URL: https://youtu.be/nSrGv6-sbMU 助産師の櫻井さんは20年以上性教育に携わっています。 ”性”というテーマは、普段なかなか他の人と話しにくく、正しい情報を得ることが難しいテーマです。 櫻井さんは実際に授業をしていく中で、大人の性に関する捉え方がなかなか変わらないこと、また大人が子どもたちを管理したがることが課題だと感じています。大人は子どもの力を信じ、子どもが困ったときにサポートするという姿勢で関わることが大切だと語ります。 普段から語り合っていると、困ったときに相談できる関係性が生まれます。 授業が、子どもたちが性について語り合えるきっかけになり、様々な意見を知りながら学び合い、徐々に得ていってほしいと言います。 子どもたちとのやり取りを大切にした櫻井さんの授業では、性欲や性的思考、避妊の方法などについて生徒から

笑下村塾
2023年10月10日読了時間: 3分


”傍から見ると怠けているだけに見える”「起立性調節障害」についてみりちゃむさんにお聞きしました
こんにちは、笑下村塾インターンのヤマザキです! 今回はegg専属モデルのみりちゃむさんに、「起立性調節障害」について伺った動画をご紹介します。 「怠けてる」「サボってる」起立性調節障害で辛かったこととは…?【egg専属モデル・みりちゃむ】 https://youtu.be/qyIyHpHXJcY?si=8Ovem8POrPL9j2a3 インフルエンサーとしても活躍中のみりちゃむさんは、中学生の頃「起立性直後低血圧障害」(起立性調節障害の一種)を患っていました。 低血圧により朝起きられない、気持ち悪いといった症状が続き、幼馴染の助言もあり病院を受診し起立性調節障害と診断されました。 頭痛や極度の貧血などの症状もあり、医師からは当時所属していたバレーボール部の活動も控えるように言われました。 起立性調節障害を発症すると睡眠のリズムが不規則になり、生活リズムを整えることが難しいそうです。 周囲からはなかなか理解が得られず、「サボっているだけでしょ」と言われることもあったそうです。 薬を処方してもらい生活習慣や食事に気を配り、現在症状は改善しているそうで

笑下村塾
2023年9月2日読了時間: 2分


【日本社会の生きづらさ】パーパー・ほしのディスコさんを取材しました。
「生きてる意味ってないのかな」小学校時代のいじめについて話して頂きました。【パーパー・ほしのディスコ】 動画URL: https://youtu.be/AGowEncN78E こんにちは、インターンのマヒロです。今回は、お笑い芸人パーパー・ほしのディスコさんにお話を伺いました。口唇口蓋裂という先天性の病気で、 容姿の「違い」からいじめられた経験 を伝えていただきました。 自分の生まれもったものは、変えられない。それをバカにされる辛さは、大きなものです。 何気ない行動や、人をバカにする行動が、人に死を考えさせるほど追い込んでしまう。そんな事実を私たちは、忘れてはいけません。 ほしのさんは小学校に入ると、人と違う顔を笑われるようになりました。そんな周囲によって、「違い」を気にするようになり、外に出たくないそう思うようになったそうです。 人と「違う」ということに不寛容な社会 が日本にはあります。学校では、着る服の色や、意見までも「人と同じであろうとする」。そんな空気感は、このような生きづらさを生んでいます。 「普通なんかどうでもいい」「人と違う」ことの

笑下村塾
2023年8月13日読了時間: 3分


元ケースワーカーに聞く、生活保護の条件とは?【田川英信】
元ケースワーカーに聞く、生活保護の条件とは?【田川英信】 URL: https://youtu.be/qEdbvKf9IAE こんにちは、スタッフのヤマモトです。 今回はケースワーカー・生活保護係長として生活保護の現場を15年以上経験され、現在は生活保護問題対策全国会議の事務局次長を務めている田川英信さんに、生活保護について1からお伺いしました。 本当であれば生活保護を受けられるのに受けていない人が、日本では現在8割程いると言われています。役所で申請を断られてしまうケースもありますが、そもそも生活保護の対象に自分が当てはまる事を知らなかったという方も多いと思われます。「働いていたら生活保護を受けられない」と誤解されている方もいらっしゃいますが、実は働きつつ足りない収入を生活保護費で補うことが可能です。また、年金や障害年金を受給中の方でも、その金額だけでは生活が苦しい場合、生活保護を受給することは可能なのです。 動画内では生活保護の受給の条件を解説して頂いたのはもちろん、月にもらえる金額や、生活保護費の使い道の制限、さらには申請方法まで解説して頂き

笑下村塾
2023年7月3日読了時間: 3分


子どもには日本に旅行に行くと説明...。ウクライナ人男性と結婚した日本人を取材しました。【ウクライナ侵攻】
子どもには日本に旅行に行くと説明...。ウクライナ人男性と結婚した日本人を取材しました。【ウクライナ侵攻】 https://youtu.be/nZseQeWjuZY こんにちは!スタッフのサカイです! ロシアの侵攻により、現在日本にお子様を連れて日本に避難されているepikaさんにお話を伺いました。 epikaさんは3月、スロバキアまで夜行列車で避難し、その後大阪に向かわれました。 ウクライナを離れることを決めた決定的な理由は、自宅間近での被害を目の当たりにしたからでした。 決断は非常に難しかったそうですが、銃声が朝から晩まで聞こえている状況下で子供達に何かあってはいけないと思い、脱出を決心しました。 パートナーは祖国に残られており、離れて暮らすことに対して、子ども達は寂しさを感じていると言います。また、いつ帰れるか計画が立てられないことへの精神的ストレスは大きいそうです。 epikaさんは現在、ウクライナのグッズ販売や講演会の実施を行なっており、これらの活動で得た資金の一部をウクライナへの寄付に当てています。 その中でもっとも人気があるというの

笑下村塾
2023年6月17日読了時間: 3分


【生活保護】家族3人で月13万円…生活保護受給の過去を語る【いしだ壱成】
【生活保護】家族3人で月13万円…生活保護受給の過去を語る【いしだ壱成】 https://youtu.be/rhKl5lgtk4E こんにちは、スタッフのヤマモトです。 今回は俳優のいしだ壱成さんに、生活保護受給の過去について取材させて頂きました。 うつ病を発症したことで休業され、回復後は仕事が見つからず、一時的に生活保護を受給されて暮らされていたいしださん。最初は生活保護を受給することに抵抗があったそうですが、ご友人が「恥ずかしいことではない」という言葉をかけてくれたことで、受給することを決断したそうです。精神状態が不安定であったため、生活保護を受けることがベストな選択だったと、当時のことを振り返りました。 「生活保護は恥」という偏見がある現状に対しては、「あくまで一時的なものであれば、全然恥だとは思わない。働けるのに働いていないという自分を責めるようなことは、うつ状態では1番やってはいけないこと」と、ご自身の経験から、自分のメンタルを優先に考えることも大切だとお答え頂きました。 笑下村塾では社会の問題を自分ごと化し、行動を起こせるような若者を

笑下村塾
2023年6月16日読了時間: 2分


「普通じゃないと気付づなかった」中1で精神病の母の世話…ヤングケアラーについて語る。【平成ノブシコブシ徳井】
「普通じゃないと気付づなかった」中1で精神病の母の世話…ヤングケアラーについて語る。【平成ノブシコブシ徳井】 URL: https://youtu.be/2XrAOGqMuBg こんにちは、スタッフのヤマモトです。 今回は平成ノブシコブシ徳井さんに、ヤングケアラーとして過ごした幼少期についてお話をお伺いしました。 徳井さんは中学生の頃から、精神疾患を患う母親と、小学1年生の妹の世話をしていました。 「温かいご飯を経験したことがない」「洗濯する人がいない」「友達はできなかった」と当時を振り返る徳井さん。 当時はそれが普通のことだと思っており、誰にも相談することはなかったそうです。 ヤングケアラーの問題として、当事者の方が「普通じゃないことに気付きにくい」という点が挙げられます。その結果誰にも相談することなく、一人で抱え込んでしまうケースがあります。 徳井さんはこの解決策として、お笑い芸人が面白くこの問題をメディアで発信していくことで、当事者の方が自身がヤングケアラーだと気づくきっかけを与えられるのではないかとおっしゃっていました。...

笑下村塾
2023年5月15日読了時間: 2分


「霊能者にみてもらった」誰にも理解されなかったうつ病の過去
理解されなかったうつ病 【 「霊能者にみてもらった」誰にも理解されなかったうつ病の過去】 URL: https://youtu.be/-0dm2sdNTqo 90年代に数多くのドラマに出演していましたが、当時からうつ病を抱えていたと告白されたいしだ壱成さんにお話を伺いました。 最初にうつ病を発症したのは中学生の時。 当時はうつ病について広く知られておらず、霊能者にみてもらったことも。周りには理解してもらえず、辛かったと当時を振り返りました。 うつ病の症状は人それぞれですが、1つ確実に言えるのは時間が解決してくれることだとお話されました。 5年前にうつ病を発症したときは、ご家族の存在が大きな支えになったとおっしゃいました。どん底で苦しかったとき、「頑張れ」といった励ましよりも「無理するなよ」「このままでいいから大丈夫だから」という言葉が心の支えになったといいます。 最後には「塞ぎ込んでしまうのは仕方がない。自分をいたわってあげてほしい。」と、今うつ病で苦しんでいる方にメッセージをいただきました。 笑下村塾では主権者教育の授業を行なっています...

笑下村塾
2023年4月17日読了時間: 2分


「電気より食べ物を優先」俳優・大東駿介さん〝育児放棄〟された過去
ドアを突き破ってくれた親友。苦しい自分を「映画の中の登場人物」に見立てた。
壮絶なネグレクトの過去を俳優の大東駿介さんがおはなししてくれました。

笑下村塾
2021年11月5日読了時間: 11分


薬物依存だった母…医師になった娘が気づいた依存症の「本当の敵」
母を捨てる?薬物依存・買い物依存の母をもったおおたわ史絵の苦悩をたかまつななが聞きました

笑下村塾
2021年10月14日読了時間: 15分
bottom of page