「普通じゃないと気付づなかった」中1で精神病の母の世話…ヤングケアラーについて語る。【平成ノブシコブシ徳井】
こんにちは、スタッフのヤマモトです。
今回は平成ノブシコブシ徳井さんに、ヤングケアラーとして過ごした幼少期についてお話をお伺いしました。
徳井さんは中学生の頃から、精神疾患を患う母親と、小学1年生の妹の世話をしていました。
「温かいご飯を経験したことがない」「洗濯する人がいない」「友達はできなかった」と当時を振り返る徳井さん。
当時はそれが普通のことだと思っており、誰にも相談することはなかったそうです。
ヤングケアラーの問題として、当事者の方が「普通じゃないことに気付きにくい」という点が挙げられます。その結果誰にも相談することなく、一人で抱え込んでしまうケースがあります。
徳井さんはこの解決策として、お笑い芸人が面白くこの問題をメディアで発信していくことで、当事者の方が自身がヤングケアラーだと気づくきっかけを与えられるのではないかとおっしゃっていました。
笑下村塾は、「社会問題を自分ごと化し、行動する人を増やす」ことを目指す主権者教育の企業です。たかまつななチャンネルではその目的のもと、社会問題について発信したり、当事者の方に寄り添った動画を発信したりしております。
今回の徳井さんの動画により、ヤングケアラー問題の認知が少しでも広まればと思います。
ーーーー笑下村塾よりお知らせーーーー
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