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  • 執筆者の写真笑下村塾

【戦争証言】1歳で被爆…上京後に受けた"被爆者差別"【被爆者の方に取材】

スタッフのサカイです!

今回は、広島に原爆が投下された際に広島市内に入り、入市被爆された田中さんにお話をお伺いしました。

田中さんは現在広島被爆者団体連絡会議事務局長を務めており、語り部としての活動を行なっております。被爆体験について、また、語り部としての思いなどを取材しました。

【戦争証言】1歳で被爆…上京後に受けた"被爆者差別"【被爆者の方に取材】


被爆体験

入市被爆したのは田中さんが1歳のときでした。原爆が投下されたとき、田中さんご家族は山口県に住んでいました。実家のある広島県が原爆の被害を受けたという知らせを聞き広島に向かったと言います。田中さんはお母さんにおぶられながら、放射能が立ち込める焼け野原の中、ご家族を探し回りました。会うことのできた家族は、1ヶ月以内に原爆が原因で命を落としました。


後遺症による5つの癌

田中さんは現在に至るまでに、放射能により五つの癌に苦しみました。幼少期に入市被爆などで比較的低線量で被爆した方は、晩年に影響が出るというのが統計的に出ています。田中さんも50歳を過ぎてから癌を発症したと言います。

入市被爆が田中さんを苦しめたのは癌だけではありませんでした。東京の大学に進学された田中さんは友達から「原爆ってうつらないんだろ」と言われたことが記憶に残っていると言います。差別感を感じた田中さんはそれ以降自分が被爆者であることを隠すようになりました。


放射能被害は未来へ続く被害

原爆被害によりなくなった人数はとても多く、広島と長崎を合わせて約70万人に上ります。しかし、それは1945年12月末までの数字で、その後に亡くなった人数の方が多いと田中さんはお話されました。そして近年一年間に10人前後の人たちが障害者手帳を取得しています。このようなお話を通じて、原爆被害は昔話でないと同時に放射能被害は未来へ続く被害だということを教えていただきました。


自分たちにできることを考えて欲しい

最後に田中さんより、若い方へのメッセージをいただきました。「何が問題かということは結構みんなわかっていて、諸悪の根源核兵器が悪いんだと。だから無くしましょうねとまではみんないうんだよね。じゃあどのように無くしていったらいいんでしょうかと言いたい。自分はこの問題に対してどうすればいいのかを考えて欲しい」

笑下村塾は社会問題を自分事化し行動を起こせる人を育む主権者教育の会社です。核兵器根絶についても、今回田中さんにいただいたメッセージのように、自分にできることを見つけ行動を起こすことが大事だと思っております。そのためにこれからも私たち笑下村塾も情報発信を続けてまいります。



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