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  • 執筆者の写真笑下村塾

しみけん流!モテテク しみけんさん×たかまつなな【Vol.3】



【vol.3】しみけん流「モテテク」


セクシー男優・しみけんさんと処女のたかまつが送る性の対談。

Vol.1では性教育の座学、vol.2では実践編をお届けしました!

性教育の基本は分かっていただけたかと思いますが、そもそも相手がいないと始まりません。素敵な出会いがあってこそ、その先に進めるというもの。皆さんにとって、人間的魅力や性的魅力といった「モテテク」は永遠のテーマではないでしょうか。

性のプロフェッショナル・しみけんさんは女性を知り尽くしているだけあって、めっちゃモテるんです! 

ということで、ラストのvol.3は、まだ相手がいない人から、もっとモテたい人まで参考になるモテテクをを指南していただきます! たかまつにもチャンスはあるのでしょうか!?


■しみけんさんは絶対モテる!



―続いて、モテテクを教えていただきたいと思います。今まで、色んなテレビに出させてもらって本当にモテそうだと思ったのは、山路徹さんとしみけんさんだけです。


逆になぜそう思ったのか聞きたい。


―どんな女性に対してもすごく優しいし、絶対に相手の意見を否定しないので。しみけんさんは相手を褒めますが、普通は大人同士で会話するときに、あまり褒めたりしませんよ。


テクニックを1つ紹介すると、モテる言葉のチョイスと、そうでない言葉のチョイスがある。例えば髪型について「似合うね」と言うのは普通。でも「え、この髪型めっちゃ好きなんだけど」と言うとレベルが上がる。「好き」っていうのはその人の主観だから、似合わなくても好きと言ってしまえば、それは正解でしょう。

去年の紅白歌合戦で司会をしていた内村さんが、サザンオールスターズさんのところに来たときに、モテテクニック使ってたの。桑田さんを見たときに内村さんが「会いたかったー!」って言ったの。これってすごくいい言葉。久々に会った人から「たかまつさん会いたかったー!」って言われたらうれしいでしょ?


―うれしいですね。


「お久しぶり」だと壁があるじゃん。


―今日、しみけんさんに「お久ぶりです」って言った気がする。会いたかったですぅ、しみけんさーん!


たかまつさんのいいところは、常に笑顔なところ。笑顔は大事。学生時代を思い浮かべてください。心ときめく男の子や女の子って、教室のドアをガラっと開けて「おはよう!」って言う子なんですよ。元気にあいさつしてくれる人は、いいなって思う。


■コツは「聞き上手」「ツッコミ上手」「聞き上手」



僕は笑顔とあいさつを心掛けているのと、たかまつさんが言ったように相手を否定しません。相手にも都合や立場があるから全部聞く。聞き上手、ツッコミ上手、同調上手ですかね。


なぜゲイバーがあんなに人気なのか? それはゲイの人たちの会話の最初が必ず「わかるー!」から始まるからです、全然分かっていなくても。こっちも「分かる」って言われたらうれしい。そこから、ゲイの人ならではの下ネタのツッコミみたいなことを言って、会話を組み立てていく。


―女性も一緒ですよね。ツッコミ上手というのは例えばどういうことですか?


例えば上司がオヤジギャグを言って、寒くてシーンとなったりする。その時に上司に「コラ」の一言を突っ込むだけで笑いになるじゃん。


―サバンナの高橋さんみたいに、なんでも拾ってくれる人ですね。


でも、それをやるともっとボケてきませんか? 私も最初の2、3回はやるんですけど、相手がもっと喜んでやってくるのが嫌で止めちゃいます(笑)


ルーズボールは捌かないと。「こっちが捌くからって、ボケ倒してんじゃねえよボケ」くらい言ってやればいいじゃん。


―途中でブチンて切れちゃう。


そこは最後まで面倒見てあげて下さい。そうすると場の空気も和むし、スベリ倒してボケ倒した人も救われるから、感謝される。


―男の人はそれでいいけど、女の人はモテなさそう。


ニコニコして「私そういうの好きですよ」とかでいいと思いますよ。1人でアハハって笑ってあげるとか。場の空気って、寒くもできるし楽しくもできるし、いくらでも変えられる。たかまつさんはその能力高いですよ。


―頑張ります。


■「人見知り」はNGワード



―私、本当は人見知りなんですよね。


人見知りって言葉は言っちゃダメ。自分が失敗したときの保険みたいなものでしょ。


―「そう言ったら、あまり人が話しかけてこないだろうな」という思惑はあるかも。会社で集中したいときに話しかけられるのが嫌だから。


それは、人見知りっていう言葉で遠ざけない方がいいんじゃない? 「今は集中したいので、10分時間ください」とか言う方がいい。


―積極的に話してくれるファンの方とかに対してもそうです。自分はそういうタイプじゃないから、人見知りって言えば許してもらえるかなと。時間がない時も「ちゃんと対応しなきゃ。でも時間が」ってイライラしちゃう。ベッキーさんが「ごめんなさい、今急いでるんで」って言ってるのを見て、うらやましいです。


人見知りっていうのは自分が作り上げているものだよ。


■たかまつが処女を卒業するには?


―どうすれば、私は処女を脱することができると思いますか?


原因によると思います。勇気がないだけなのか、コミュニケーション能力の問題なのか、性的な興奮を全く感じないからなのか、処女を脱することに興味がない、とか色々あると思うんですよ。たかまつさんは、どう自己分析するの?


―めちゃくちゃ怖い、っていうのはあります。モテないですから、男性とお付き合いしたこともないです。


モテないとは思わないよ。


―どういう人が好きかも分からないです。


今まで「いいな」とか「この人と一緒にいると落ち着く」みたいな人はいませんでしたか?


―落ち着く人はいたかもしれません。


そういうところから始めて、一緒にいる時間を長くするとか。


恋愛対象としてモテるか、性的対象としてモテるか、とか「モテる」にも色々あるからね。性的にモテるのはすごく簡単なんです。女性なら赤い口紅をつけて、あとヒールを履くと、男性は注目するというデータがあります。


「同じ人がヒールなし、5センチ、10センチのヒールを履いて、男性がどれだけ親切にしてくれるか?」という実験をしたら、10センチが他よりもバーンと上がって、8割ぐらいだったんですよ。あとは肌が出ている方が男は見やすい。そして一番いいのは、おっぱいを盛ってでもCカップにする。


―私はAもない。嘘つきたくないと思っちゃいます。


僕は好きですよ。セックスに慣れた人は、小さいほうを好む傾向があります。でも彼氏を見つけたいなら、嘘ついてみたら? やってみないと分からない世界ってあると思うんだ。


―処女を脱するための専門店もあると聞いたことがあります。あと2年くらいしたら、私もそこに行かなきゃいけないのかなと心配です。


それは売春になっちゃうから、法律的にはダメだと思うよ。処女請負人って、色んなところにいるんですよ。地方にも「あの人、セックスうまいらしいよ」っていう噂が流れて、処女の子も「慣れてない人より、慣れた人の方がいい」ということで、本命彼氏の前にその人を踏む、っていうのはすごくある。


―悲しいことですけどね。


興味があるなら、俺とかどうですか。


―結婚してるじゃないですか!(笑)


いやいや、仕事として。


……以下略。


■モテたいなら赤い口紅、そしてヒールを


―私が女性的に・魅力的になるにはどうすればいいですか?


色気って難しくないのよ。俺は正直、たかまつさんはヤリたいタイプですよ。


―気持ち悪い(笑)


そういう魅力はあると思うんです。同じように思ってる人は結構いると思う。


男が女性の魅力を感じる部分というのは、口周りなんです。ゆっくり低い声でしゃべる方がいい。早口で甲高い声には色気を感じないから、アイドルは色気とは反対ですね。


―壇蜜さんだ。


あと唇が分厚いこと。アンジェリーナ・ジョリーとかカイリー・ジェンナーとか、みんな唇にヒアルロン酸打つでしょ? それに赤い口紅をつける。唇っていうのはセックスアピールなんです。


―意外と少ないポイントでいいんですね。


答えはいつもシンプルだからね。ワンポイントで赤いものが入っていると目に入りやすいから、たかまつさんがかけてる赤いメガネもすごくいい。赤は血の色だし、人間が見ると興奮する。本能なんだろうね。猿だって、発情期になるとお尻が赤くなるでしょ。二足歩行になったら、唇が赤くなったっていうじゃないですか。


―それは女性だけですか?


男性もです。できる男は赤を選ぶって言うでしょ。例えばガンダムのシャアは「赤い彗星」と言われて赤ばっかり使ってる。カズレーザーさんもすごいですよね。


―モテ男ですね。分かりました、赤い口紅買います。


口紅してヒールで転んだら、男の人は助けると思う。


―転んでも助けに来てくれなかったら嫌だな。悲しい。


そしたら近くの人に「転んでるのに何で助けてくれないんですか」って言えばいい。


―うっとおしい女(笑)


そう? 俺はかわいいなと思っちゃう。たかまつさんも、もっと自信もっていいと思いますよ。


―頑張ります。真っ赤な口紅買いに行きます。


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