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主権者教育を通じて平和について考えられるようにしたい Abeama的ニュースショーにたかまつななが出演しました

執筆者の写真: 笑下村塾笑下村塾

こんにちは、スタッフのサカイです!

Abema的ニュースショーにたかまつななが出演しました。

番組では、侵攻がもうすこしで一年経つウクライナの「今」が取り上げられました。

戦争が始まった当初は戦況についてメディアが毎日のように報じ、私たち視聴者もウクライナ問題について高い関心を持っていました。しかし戦争がまもなく一年を迎える今、その報道は減り、私たちの関心も薄くなっているのではないでしょうか。

そんな現状にたかまつは危機感を抱きました。Abemaに「ウクライナ問題をしたい」と持ち込み、生中継でウクライナ・キーウ在住の高垣典哉さんにウクライナの「今」を聞くことができました。


高垣さんは、今までの生活が奪われたキーウでの暮らしについて、「水も電気も同時に止まって風呂にも入れないし、もちろん電話やインターネットもできない」と話してくれました。特に高垣さんが懸念しているのは教育です。学校への爆撃から身を守るため、ここ一年、授業はほぼリモートで行われています。しかし停電により授業に支障が出ており、将来に影響が出るのではと恐れています。

日本での報道は減り、人々の関心も薄まっている一方、ウクライナ現地では普通の生活ができず、将来も不安視される状況が続いています。私たちはウクライナのために何ができるのか、議論をする必要があると考えます。


笑下村塾では出張授業にて平和学習を行なっています。ウクライナへの取材での体験談を話したり、ゲームなどを通して戦争知識について学んでもらいます。そうすることで、遠くのことと感じてしまいがちな戦争について生徒たちが考え、議論ができるような授業にしています。実際に授業を行なったフェリス女学院大学では「私にできることはないと思っていたけれど実はたくさんあった」など、身近なところからできる平和への取り組みに気づいてくれる生徒が多くいました。


私たちは、このように現状の問題を自分ごととして捉え、解決できる若者を育むため主権者教育が重要だと感じています。「社会を変えるのは楽しい!」と思ってもらうことで、投票に行く若者が増え、民主主義を強固にしていくことが平和に繋がって行きます。笑下村塾は、平和を祈るのではなく「作る」若者が増えて欲しいと思っています。


現在はウクライナでの取材映像などをまとめ、平和学習の教材として使用したいと考えています。教材は、Youtubeで公開できるようにする予定です。学校の先生などにたくさん使っていただき、子供達にもっと自分ごととして平和をどう作るかを考え議論をして欲しいと思っています。



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