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執筆者の写真笑下村塾

これからも日本の主権者教育をアップデートしていきます! 【宮迫博之のサコるニュース第9回に出演しました】

こんにちはスタッフのサカイです!

宮迫博之さんの「宮迫ですッ!」チャンネルの「宮迫博之のサコるニュース」にたかまつななが出演しました。「宮迫博之のサコるニュース」は商店街の人々にインタビューを行い、みなさんが本当に気になっているニュースをピックアップする番組です。みんなで作る&どこにも忖度しないという新しいワイドショーです!

第9回目のゲストはお笑い芸人の千原せいじさんでした。


今回も、東日本大震災の現状や給食の無償化、回転寿司の「回転スタイル」終了など、商店街のみなさんが気になったニュースは多岐に渡りました。


【宮迫博之のサコるニュース第9回】


日本の主権者教育をアップデートしていきたい

番組の後半にお三方が取り上げたのは学校給食の無償化について。

子育て支援を目的として各自治体で相次ぐ給食の無償化。しかし、中には国が負担すべきとの理由で行なわなかったり、財源がなく無償化に踏み切れない自治体も。そんな中で地域による格差が生まれてしまっています。


番組では新しい給食の形に関する様々なアイデアが交わされました。たかまつは給食について、海外だと政治教育の一環として使用されていると説明し、スウェーデンの事例を紹介しました。「スウェーデンだと子供達が自分たちでメニューについて決めたり、改善したりすることで自分たちで決めるっていう練習をしてたりする。」という事例に、宮迫さんも「そういう海外のいいところをどんどん取り入れていってほしい」とコメントしました。


笑下村塾では日本の主権者教育をアップデートするため、海外への取材を行なっています。去年は若者の投票率が8割を超えるスウェーデンに取材に行きました。番組内でも紹介したように、スウェーデンでは給食に限らずトイレの使い方を自分たちで決めたりと、小さなところから物事を自分たちで決める力が身についています。このように小さな成功体験を積み重ねることが「自分にも社会は変えられる」という自信に繋がることを身をあらためて実感しました。


投票に行き、自分たちで政治家を選ぼう

最後に議題に上がったのは、自民党の教育・人材力強化調査会が出産条件に奨学金の返済減免を行う提言を出したことについて。

学生時代に奨学金を受けた人が子供をもうけた場合、返済額を減免し、子供の教育にお金をかけられるようにするのが目的とのこと。しかし一方では、女性の命に関わる出産を援助制度のバーターとして使うな、などの批判の声も。


たかまつはこの提言に対し、子供を産めない人もいる中で、子供を産んだ人のみに援助をするというのは差別だと批判しました。無理やり奨学金問題と少子化問題を結びつけるのではなく、1つ1つ対応してほしいと述べました。もし少子化対策のために女性にとって子育てがしやすい社会を作りたいならば、ベビーシッター費を国が負担するなど、女性が滞りなく受けられる支援をするべきではないでしょうか。


番組内でも議論されたように、本質的な問題はこの政策が女性の声に耳を傾けていると思えないこと。日本の国会議員の男女比は9対1と世界でも非常に低いのが現状です。

政治の問題を遠い存在とほったらかしにせず、女性の声をしっかりと拾ってくれる政治家を選ぶようにしたいですね。

笑下村塾では政治について自分ごととして考え、若者が政治に参加するため、「笑える!政治教育ショー」を群馬県で行ないました。なんとそれにより群馬県の若者の投票率が8%も上昇しました!これからも政治を身近に感じてくれる若者を増やしていきたいです。


笑下村塾はこれからも日本の主権者教育を行なっていきます!

笑下村塾では世界の問題を自分ごととして捉え、問題を解決するために自ら行動を起こせる若者を育むことを目標に活動しています。そのために、海外へ取材に行き日本の主権者教育をアップデートしたり、日本全国の学校へ出張授業などを行なっています!

これからも「社会を変えるのは楽しい!」と思える若者が日本に増えるよう活動していきます!






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