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執筆者の写真笑下村塾

高校生たちが知事に未来への提言を直接発信!〜群馬県リバースメンター〜



こんにちは!笑下村塾ボランティアスタッフのスギヤマです。

8月9日に群馬県庁にて、高校生リバースメンターによる山本知事への提言会が行われました。山本知事に直接考えをプレゼンすることができる機会です。6月にリバースメンターとしての活動がスタートしてから約3ヶ月。この間、高校生たち一人一人が自分たちの提言について真剣に向き合い、考えを深めてきました。


自身の提言をつくる中で、高校生たちは試行錯誤を繰り返していました。自分の提言が独りよがりな考えになっていないか、身の回りの友達から専門家まで、様々な立場の人たちにアンケートを取ったり話を聞いたりすることも大切にしました。その姿からは、「みんなにとって、よりよい社会を作っていきたい!」という想いが伝わってきました。

初めての経験もたくさんあり、なかなかうまくいかずに壁にぶつかったこともありましたが、その度に自分が大切にしたいことは何か、初心を思い出しながらここまで進むことができました。


提言会当日は、今まで切磋琢磨してきた仲間たちと「頑張ろう!」とお互いに声を掛け合う姿から、高校生たちの並々ならぬ意欲が伝わってきました。高校生ならではの工夫を凝らし、手話かるたを体験してもらったり、古墳への関心を熱く呼びかけたりするなど、知事を巻き込みながらの提言に、会場は大盛り上がりでした!

山本知事からは、前向きなコメントをいただきました。高校生たちは、「とても緊張したけれど、最後まで伝えられた!」「ここまで頑張ってきて、やっぱりこれでよかったと思えた!」と話していました。『社会を変えることができるかもしれない』という達成感を感じられた瞬間でした。





今回の提言会で終わりではなく、これからは県と具体的な施策について話し合っていき、政策の実現を目指します。また、3月の任期を終えても、自分の声を発信する経験をした高校生たちは、自分自身で動き始めることができると思います。

私自身が高校生たちと関わる中で強く感じたことは、『同じ想いをもった仲間たちと出会えることは、自分自身の力になる』ということです。このような仲間たちがたくさん増え、「自分にもできることはある」と思える子供たちがたくさん増えるといいな!と思った提言会でした。




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