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社会問題や政治をもっと身近に。
インタビューやレポートを通じて、課題解決のヒントを発信します。
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「投票に行け」というだけでは無意味!? 若者が批判的思考で政治を考えるには?
【批判的思考を鍛える】政治家の発言を疑う高校生たち。︎スウェーデンの授業を取材しました!【海外教育】 https://www.youtube.com/watch?v=A4HOWLEDNrE こんにちは!スタッフのヤマモトです。 皆さんは「批判的思考」をご存じでしょうか。 批判的思考とは、「ある考えについて前提となる事実を明らかにしながら、多角的・論理的に考える思考法」のことを指します。 つまり、先入観や感情、偏見に左右されずに情報を客観的に評価し、論理的に考える能力のことです。 情報にあふれる現代で、偏った情報に惑わされずに確かな情報を手にするためにとても大切な力だとされています。 今回は、そんな「批判的思考」を育む教育を取り入れているスウェーデンの高校に実際に取材に行きました! この学校で社会科などを教えているウーラ・アンデション先生に「選挙に行く大切さを伝えるうえで子どもたちに響く教え方は何か」と尋ねると、「私が『投票に行くように』と伝えることは無意味。社会における問題や対立を取り上げ、それに対してできることを明確化し、関与する方法を考えさせ
笑下村塾
2023年11月2日読了時間: 3分


「生徒が学校を運営する権利を持つ」スウェーデンの生徒組合を取材しました!
こんにちは、笑下村塾インターンのヤマザキマリコです!今回はスウェーデンの生徒が主体の団体・生徒組合について取材した動画をご紹介します! 【予算1300万円】日本と生徒会とはまったく違う‼︎スウェーデンの”生徒組合”とは⁉︎【スウェーデン・主権者教育】 URL: https://youtu.be/W9Mu5lAJjvM 最近メディアでブラック校則が話題に上がったりしていますが、日本では学校の体制に生徒がなかなか介入できない現状があります。また、日本の国政選挙の投票率は約30%と低く、政治参加についても問題となっています。 今回は投票率80%と人々が積極的に政治に参加するスウェーデンに行きました。クングスホルメン高校という高校で、生徒主体の生徒組合を運営する方々にお話を伺いました! このような生徒組合が日本の学校にもできれば、生徒が主体となって学校を運営し、社会で政治に参加するトレーニングにつながるのではないかと思いました。 *生徒組合…※生徒会とは別の組織。生徒が主体となり、楽しい企画や政治運動などの活動を行っている。今回取材した学校には1
笑下村塾
2023年10月10日読了時間: 5分


気候変動を訴えるために「学校ストライキ」を始めたグレタさん。日本の若者へメッセージ
【独占取材】気候変動を訴えるために「学校ストライキ」を始めたグレタさん。日本の若者へメッセージ【グレタ・トゥーンベリ】気候変動デモ】 https://youtu.be/98ThuHN67sY こんにちは!スタッフのヤマモトです! みなさんはFFFをご存じでしょうか? FFFとは環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんが始めた気候変動デモ、『Fridays For Future』の略です。 グレタさんと共に、若者を中心に幅広い年齢層の人たちがデモ行進に参加していました。 音楽パフォーマンスも開催されており、その雰囲気はまるでお祭りのようでした。メロディフェスティバレン(スウェーデンの紅白歌合戦のような番組)の司会を務めたこともある、オスカル・ジアさんという人気歌手も登場し、会場は大盛り上がり。 デモに参加していた若者に参加の経緯を聞くと、「友人が気候変動に関心を持っていて『ストライキに参加しない?』と誘われ『はい』と即答した。とても良いアイデアだと思った。」と話しておりました。気候変動のような社会問題を、自分ごととして捉えられている様子が伝わりました。
笑下村塾
2023年9月29日読了時間: 2分


スウェーデン「模擬選挙」首相と若者が語る、選挙にいく理由とは?
こんにちは、インターンのマヒロです。今回は、スウェーデンの若者の投票率の高さの秘訣である「模擬選挙」について紹介します。日本では20代の投票率が約30%である一方、スウェーデンの若者の投票率はなんと80%を超えています。今回の取材では、なぜスウェーデンの若者は選挙にいくのかに迫りました。 スウェーデンの14歳の2人にインタビューをしました。彼女たちのクラスでは代表を一人選び、食堂のフードロス問題といった学校の問題に声を挙げられるシステムがあります。学校の中にある民主主義のシステムで、学校を「変える経験」を持ったことで「声をあげることは、自分が望む社会への第一歩だ」と思うようになったと、彼女たちは語っていました。このように社会を変える小さな成功体験があることが、高い投票率の一因でもありました。 そんなスウェーデンの学校では、「模擬選挙」があります。スウェーデンの先生は、授業で政治的な意見をいうことが禁じられ、政治的中立を担保した授業が行われているそうです。また、各政党のイデオロギーや政策を教え、各党が重視する政策について議論する授業もあります。その
笑下村塾
2023年8月24日読了時間: 3分
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