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「古墳を活用した観光教育で群馬県の文化を継承する」リバースメンター星名和彦さんの提言をお伝えします!

執筆者の写真: 笑下村塾笑下村塾

2024年の群馬県リバースメンターとして活躍する群馬県立高崎高等学校2年の星名和彦さんは、自身の古墳訪問経験を基に、整備不足が課題となっている現状を伝え、古墳の整備と観光活用の推進、教育における文化の重要性を訴えました。ぜひご覧ください。


行った古墳は500以上!

こんにちは、群馬県立高崎高等学校2年の星名和彦です。今回は、「古墳を活用した観光教育で群馬県の文化を継承する」というテーマで発表します。簡単に自己紹介させていただきますと、僕は古墳オタクで、週末にはよく博物館や文化財を訪れています。ちなみに、これまでに群馬県内の500以上の古墳を訪れました。

突然ですが、知事に質問です。群馬県内の古墳に行ったことはありますか?(知事の回答:「はい、あります。特に高崎の古墳に行きました。」)


群馬には全国トップクラスの古墳

素晴らしいですね。群馬県には、数えきれないほどの古墳があり、全国でもトップクラスの古墳の数を誇ります。実際に、群馬県内には1万以上の古墳があり、多くの国宝も発見されています。例えば、東日本で特に有名な古墳もありますが、残念ながらその多くが破壊されてしまったり、整備が不十分な状態です。このままでは、群馬県の貴重な文化財が失われる可能性があります。


整備が不十分な現実

この問題に対して、県にインタビューを行ったところ、古墳を活用した教育や研究は進んでいる一方で、整備が行き届いていないという現状が分かりました。例えば、VRや歴史博物館での展示は充実していますが、古墳そのものの保護や整備が十分ではないのです。


古墳を未来に残すために必要なこと

そこで、奈良県の飛鳥村にインタビューをしたところ、地域全体で古墳を守り、国の支援を受けながら観光に結びつけている取り組みが成功していることがわかりました。これを参考に、群馬県でも古墳の整備と活用を進めるべきだと提案します。

まず、古墳を整備し、未来に残しましょう。この際、文化庁の補助金を活用することが有効です。次に、古墳を利用した教育や観光をさらに推進し、群馬県の観光業を活性化させると同時に、文化財教育のレベル向上を図ることが重要です。最後に、現在の取り組みを継続し、群馬県の文化財保護を強化することが必要です。

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