こんにちは!スタッフのサカイです!
今回は立憲民主党党首の泉健太さんに、立憲民主党がどのような政党なのかお伺いしました!他の政党との違いや、力を入れている若者政策について取材しました。
国民が元気な国を作る政党
泉さんは立憲民主党について、「この国の活力を最大に引き出せる政党」だとお話してくれました。
LGBTの方や移民の方など、日本の法律によって自身の力を発揮できていない人がたくさんいると泉さんは問題視しております。そして一人一人の人がより元気に生きることで、世の中全体の活力は高まると考え、立憲民主党は多様性を重視した政策に力を入れているそうです。
力を入れているのは教育に関する政策
岸田政権はリベラルな政策をどんどん取り込んでいる中、立憲民主党が持つ自民党との違いについてお伺いしました。
泉さんは、その大きな違いは、予算の優先順位にあると言います。安心して子供が産めるような日本にするために子育ての予算を大幅にあげていくことを掲げています。例えば「高等教育の無償化」や、「給食費の無償化」などを挙げられました。また、内申書の改革など、教育制度の見直しも行なっていると教えてくれました。
現実的で中道的な政党
日本維新の会が参議院選挙の比例で立憲民主党の票を抜いたことを踏まえ、維新と比べた立憲民主党の強みについてお聞きしました。
政策の優先順位が異なることが大きな違いだと言います。立憲民主党は国民の生活をよくする政策や予算の審議をしたい政党であることに対して、維新は憲法改正やベーシックインカムの導入などを目指しており、急進的な政党だと説明してくれました。
立憲民主党の存在意義
立憲民主党の大きな存在意義は、現実的に政権を安心して任せてもらえる政党である点だと言います。自民党の政策とは違うバランス感覚を持った上で、実現までのプロセスが現実的になるようにしている。例えば、原子力をいきなり廃止するのではなく、それに変わるエネルギーの確保を行いながら徐々に原子力の完全撤廃を実現していく。そのような段階的な構想を持つことができる政党だとお話いただきました。
子どもの声を聞く政党
立憲民主党が力を入れている若者政策は子どもの権利、意見表明権を大事にしている点にあると言います。例えば、公園を作るときに遊具を決めているのは全て大人です。子どもの権利を尊重し、意見をもっと聞いていく必要があるとお話されました。
また、自民党は権利を法律に書くことに拒否反応があるが、立憲は子供の権利の明記が必要だと考える政党だと主張しました。
若者の意見を尊重する政党に
最後に、若者がどのように立憲民主党に意見を表明できるか伺いました。
現在ツイッターに#立憲ボイスというのをつけて投稿すると、誰でも立憲民主党に意見が言えるようになっているので、意見をお待ちしています!とのことでした!
さらに、立憲民主党には立憲ユースがありますが、それに加え、未来世代委員会を作り、再生可能エネルギーや環境エネルギー政策の話で、若い人から意見をきく場を設けたと言います。また、一ヶ月ほど前に京都三区という総支部で大学生の役員を任命しました。今後は全国に広げていきたいとお話されました。
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