


中高生リバースメンターとは?
中学生・高校生が区長の相談役となって、政策提言をします!

これまでの常識にとらわれない、自由で斬新な発想で区長に直接のアドバイスをし、若者の声を政策に反映させていきます。リバースメンターとなった学生は自身のテーマを行政職員やコンサルタントからアドバイスをもらい、国内・海外の事例を調べ問題意識を深堀りして、提言に向けてブラッシュアップ!
ワークショップではテーマの構造化や海外国内の事例の調査などで新たな視点でテーマを掘り下げる力を養います。その他、区長からの相談に直接乗って意見交換をする場にも参加をして、思いや声を区に届けます。


なぜリバースメンターが必要なのか?
中学生・高校生自らが品川区のメンターとして政策等を提言し、彼らの声を政治に反映させることによって、若者が社会を変える実感を持つことや、区政に新しい展開を生み出すことを目的としています。
日本の若者のうち、自分の力で社会を変えられると思っている人は非常に少なく、先進国の中でも特に低い割合です。
政治の場にも、若者の声が届きにくい現状があります。一昨年4月(令和5年4月)に「こども基本法」が施行され、すべての自治体でこどもの声を聞くことが義務づけられました。
また、品川区では、令和6年10月に品川区SDGs未来都市計画を策定し、「子どもとともに創るウェルビーイングシティしながわ」をテーマに、子どもの柔軟な発想をまちづくりに取り入れることで、常識に捉われない新時代のSDGs推進都市の実現を目指しています。
こうした「こどもの意見表明権を重視する」考えから笑下村塾と品川区長がタッグを組み、区長のリバースメンターとして中学生・高校生の声を政治に反映させる、未来に向けた取り組みを開始しました。
本事業は、中学生・高校生自らが品川区長のメンターとして政策等を提言し、社会を変える実感をもつことによって、高校生ならではの感覚や価値観を持った意見を区政に取り入れ、新たな展開を生み出すことを目的としています。
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笑下村塾代表 たかまつななのメッセージ
"社会を変える場を作りたい"

「校則を変えられない」
「大人が聞く耳をもってくれない」
日本のこどもたちは無気力になっています。

私は世界を取材する中で、「給食の食品ロスを減らそう」「LGBTQプラスの子が使えるトイレを設置しよう」「選挙年齢を16歳に引き下げよう」と、こどもたちがいきいきと社会を変える姿に感動しました。日本にも、こどもたちが社会を変える場が必要だという強い思いから取り組んでいます。
小さな成功体験を積み重ねることが、「社会を変えられる」自信になり、行動へと繋がります。校則を変える、行政に意見を言ってみる。どんな小さなことでもいいです。一緒に社会を変えていきましょう。品川区を皮切りに、社会を変える場を私たちは全国にどんどん作っていきます。
プログラム最大の特徴
こどもの意見を聞くと言っても、「聞いただけ」で終わってしまうことは珍しくありません。本プログラムの最大の特徴は、アイディアの事業化、予算化を目指し、実際に「社会を変える」ことにあります。社会を変えるための知識やスキルを学びながら、「実際に」社会を変えることを経験できるプログラムです。

メンターの高校生たちに、
変えたいことを聞いてみました。
