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執筆者の写真笑下村塾

私の夢。社会を変えられると思う子どもを増やしたい。


【国内最大級のソーシャルビジネスの大会で優勝しました】


29歳の大人になった今でも、私は、社会をよりよくするために壮大な夢をもっています。夢を叶えるために、私は社会起業家になり、ビジネスで社会課題を解決することに挑戦しています。

大学院生の時、資本金1円で会社を立ち上げ、クラウドファンディングをしながら全国の学校をまわっていた私にとって、今回日本国内最大級のソーシャルビジネスコンテスト「みんなの夢AWARD」の大会で優勝したことは大きな勇気になりました。2千人の前でのプレゼン、緊張しましたが楽しかったです。




私の夢を改めて、ここに綴らせてください。


私の夢は、社会は変えられると思う子どもを増やしたいということです。日本は、自分の力で社会を変えられると思う若者はたった26%。昨年、スウェーデン、イギリス、ドイツ、フランスに主権者教育の取材に行き、海外の社会を変える子どもたちの姿を見て感動しました。


ドイツでは、LGBTQプラスの子が使えるトイレがないと子どもたちが問題提起し、生徒会が学校と交渉し、誰でもトイレを設置しました。イギリスの若者議会では、若者の声を届けるため、政治家になれる年齢を16歳に引き下げるキャンペーンをしていました。



では、日本はどうでしょうか。私のもとには、「生徒会は先生の意向を忖度する子がなるんだ」「ブラック校則を変えられないんです」という相談が日々子どもたちから寄せられます。


でも、本当は、子どもたちに変えたいことはたくさんある。今まで、笑下村塾は7万人以上の子どもに出張授業を届け、主権者教育を行ってきました。変えたいという思いはあるけど、変え方を知らない。変える場がない。



だからこそ、社会を変え方を伝える主権者教育と、社会を変える場づくりとして若者議会を作ることで、社会を変える子どもを増やします。


昨年、笑下村塾では、群馬県の高校生1万人以上の子に主権者教育の出張授業を届けました。その結果、群馬県の18歳の投票率が8%上昇しました。社会を自分たちが変えられる、その手段として選挙があるということが伝わったからではないかと期待しています。


先日、日本テレビnews 0でも弊社の取り組みが「子ども基本法」にあわせて放送されました。子ども基本法では、すべての自治体が子ども政策を作る際に、子どもの声を聞くことが義務化されました。どうやればいいのか分からないという自治体・首長の方も多いと思います。子どもの声を聞くことが、日本国内でも重要だという機運が高まる中、仲間とともに社会を変えていこうと思います。


子どもにツケを回さない。少しでも、いい社会を残すために。未来の子どもたちのために、できることを頑張ります。


出張授業に行くため、寄付も募っています。マンスリーサポーターにぜひなってください。


お金がない地方の学校にも主権者教育を届け、社会を変えられると思う子どもたちを増やしたいと思います。 https://www.shoukasonjuku.com/supporter


大学院生の会社を立ち上げた当初、ビジネスコンテストのあとは、昔は1人で黙々と仕事をこなしていたのですが、今回は資料作りを一緒にやってくれた社員と打ち上げができました。会社のチームがどんどん強くなっていて、本当に嬉しいです。


先日、マイナビキャリア甲子園という高校生の8千人以上がエントリーするという最大級のビジネスコンテストの審査員をつとめ、社会起業家として、「それは本当に社会を良くするのか?」という視点で質問・審査をさせてもらいました。こちらはテレビ東京でも放送されるそうです。


次世代の子たちの社会をよくしたいという気持ちはとても強いです。だからこそ、一緒にそういう子たちと連携しながら、社会を変えていきたいと思います。


社会起業家として成長しながらも、社会に還元できるように、こういう社会起業家の生き方もあるというロールモデルや生き様をしめしていけるように頑張ります。


社会を変えようとしたら、「若者のくせに生意気」「女が何いっているんだ」「この国から出て行け」いろんな罵詈雑言が飛んできますが、誰かが立ち上がる必要があるので、自分の使命だと思って、諦めずに挑戦します。たまに心がおれたりしていますので、SNSのシェアやいいね!、寄付などいろんな形で応援いただけると一人じゃないんだと思えます。よかったら、お願いします。


いつも、応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます!




※この記事はたかまつななの noteを転載したものです

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