2023年1月13日、鈴木市長との意見交換のため茨城県行方(なめがた)市に伺いました!
行方市と笑下村塾は2019年から毎年若者のSDGs推進を目的として、出張授業「笑って学ぶSDGs」を中学校で実施しています。
今回はそのご縁もあり、主権者教育について意見交換を行う機会を設けていただきました。
行方市は小学校4校、中学校は3校のみと非常にコンパクトなまち。
しかし、小学校では毎年6年生と市長が一緒に給食を食べながら市についての困りごとについて声を聞いたり、校門の前で市長が挨拶運動を1週間行うなど、子どもたちと政治との壁をなくすための取り組みにも力を入れているそう。小さいまちだからこそ、その利点を生かして小学生から政治参加のハードルを下げられているのはとても素晴らしいです!
また行方市は「なめがたエリアテレビ」という独自の防災対応型エリア放送を導入したり、市内でフリーWi-Fiの整備を進め、「デジタル田園都市」の先駆けになっています。コロナ禍のオンライン授業もスムーズに実施できる環境が整っているとのことで、時代に合わせた舵取りに驚きました!
小学校から政治が身近にある行方市だからこそ、中学生、高校生、そして成人と、年齢に応じた段階的な主権者教育のステージが整備されていくと市民の政治参加が当たり前になり、まちの底上げにも繋がると感じます。今回の市長からお話しいただいた内容は終始興味深く、ワクワクする内容ばかりでした!この行方市で先進的な主権者教育のプロジェクトが展開されていくのがとても楽しみです!
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