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執筆者の写真笑下村塾

中学生時代、教師から性暴力にあわれた栗栖英俊さんを取材しました



男性教師による性暴力から34年後の今年に提訴し、勝訴した栗栖英俊さんに取材をしました。内容はYouTubeで公開致します。


中学校という閉鎖環境の中で、圧倒的に優位な立場による教師からの性暴力に、自死を考えるまでに追い込まれた栗栖さん。中学卒業後も対人恐怖など精神疾患を患い、性被害が重く栗栖さんを苦しめ続けました。


取材の中で栗栖さんは「本当に生きていて良かった」と語られていました。栗栖さんを勇気づけたのは、被害を打ち明けた仲間からの「時効でも許せない」という言葉でした。


栗栖さんは民事裁判を通し、判決文の中で、性暴力や精神被害の認定を得ることに成功しました。勝訴について「自分の中の気持ちの整理もすごいついたし、プラスの意味での前へ踏み出す勇気も出た」とお話されていました。


笑下村塾は、「社会問題を自分ごと化し、行動する人を増やす」ことを目指す主権者教育の企業です。過去と向き合い戦われた栗栖さんの動画が、学校での性暴力の被害にあわれた方々の光やお力になれれば、と思っています。

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