日本政財界の黒幕、葛西敬之氏に迫った「国商 最後のフィクサー葛西敬之」を出版された、ノンフィクション作家の森功さんを取材しました。
昨年2022年12月17日に発売した「国商」は現在3刷33000部に達するほど読者に支持されています。
この本が取り上げているのが、JR東海の元社長である葛西敬之氏。東海道新幹線の品川駅開業を実現させた人物です。政界とのパイプが太く、安倍晋三を「総理にする」ことや、「安倍一強政治」の実現に深く関わりました。また、自分の息のかかった人物をNHK会長や、官邸官僚などに送り込むことで裏で日本の政治を操ったとされています。
JRはメディアのスポンサーであることから、なかなか正面から葛西敬之氏に迫る本を出すのは難しかったとお話されていました。
森功さんは、テレビや新聞の報道だけでは真実が見えてこない、権力は美しく見えるが、疑う目を持つからこそ政治への関心も深まるし、視点も定まるとお話されていました。
笑下村塾は、「社会問題を自分ごと化し、行動する人を増やす」ことを目指す主権者教育の企業です。自立してひとりひとりが動くためには、時に権力や報道、大きな力を疑うメディアリテラシーやクリティカルシンキングも必要です。主権者教育はそういった力も養うことができる教育であり、日本を立て直すにはこうした力を若者が持つことが今こそ必要です。
取材の模様はYouTubeでお届けします!どうぞお楽しみに!
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